第3回 デュアスロン「秋の記録会」レポート
ようやく秋の風が吹き始めた9月12日(日曜日)、北信州は木島平村クロスカントリーコースにて第3回デュアスロン「秋の記録会」が開催されました。
当日は残暑どころか、早朝から雨模様。なんとも皮肉なお天気になってしまったのには訳があり、スタッフの中になんと“雨男”がいたようですよ。
参加者は7名と記録会にしては少々寂しい人数ではありましたが、北信地区を中心に、塩尻からの参加者もありました。そしてスタッフが選手と同数の7名と、なんとも手厚い?記録会となりました。
また今回は、(株)アレッセコーポレーション様のご協力により、参加賞・優秀賞を提供していただきました。
記録会は、シチズン(市民)クラスとドラフティングフリークラスの2クラスに分かれて行われました。
さて、準備も整い、いよいよ午前9時 記録会がスタート。しかしあいにく雨は止まず、雨の中でのレースとなりました。
一斉にスタートした選手の中から、やはり予想通りランが得意な松本選手と三村選手が飛び出し、二人の争いとなりました。第1ランは、バイクコースと同じ1周3.4kmのコースを1周回してからスタート地点に戻ってきて、更に1周480mのトラックを3周するという4.84kmのコースです。途中先頭を走る三村選手と2番手を走る松本選手が離れる場面もありましたが、ランフィニッシュではほとんど同地にフィニッシュし、トランジションへと進みました。先にバイクスタートしたのは松本選手。2秒遅れて三村選手。雨の中を元気に出て行きました。その後続々と残りの選手もランフィニッシュ。宮本選手、佐藤選手、徳武選手、古河選手の順にバイクスタートしました。今回故障をおして参加して下さった梨本選手は、オープン参加のバイクのみということで、シチズンクラスの宮本選手のバイクスタートと同時にスタートして行きました。
バイクコースは1周3.4kmのコースを、ドラフティングフリークラスは12周の40.8km、シチズンクラスは9周の30.6km走ります。レースはバイクに移り、トップを走っていた松本選手を1周目半分くらいのところで三村選手が抜き、周回を重ねるごとにその差は開いていきました。ドラフティングフリークラスの3位は佐藤選手。佐藤選手は力強いペダリングで、2位の松本選手との差を徐々に詰め、ついに7周目の500m地点で松本選手を抜き2位に躍り出ました。さらに、トップを走る三村選手との差も徐々に縮まってきました。また、1周目バイクトラブルがあった徳武選手に古河選手が追い着き、ほぼ同時に2周目を通過しました。
まず、シチズンクラスにオープン参加している梨本選手が先にフィニッシュ。続いて同じくシチズンクラスの宮本選手。オープンの梨本選手はここで終了。宮本選手のみランへスタートして行きました。
ドラフティングフリークラスは、まずトップを独走していた三村選手がバイクフィニッシュ。バイクで追い上げた佐藤選手が58秒差で続き、更に1分59秒差で松本選手がフィニッシュしました。この頃になると雨も小降りになり、気持ちよくランにスタートして行きました。バイクで頑張った古河選手、続いて徳武選手と全員がランに移りました。
さて、第2ランは、480mトラックを10周する4.8km。相変わらずトップは三村選手。途中シチズンクラスの宮本選手と周回が重なり、2人で争うように雨の中を走ります。宮本選手は最後までペースが落ちず、シチズンクラス1位でフィニッシュしました。三村選手も安定したランニングで、ドラフティングフリークラス1位でフィニッシュ。今回は2位争いが面白く、今度は3位の松本選手がランに入って2位の佐藤選手との差を縮めます。しかし、後方の選手が確認できるトラックという利点を生かし、2位をキープしたまま佐藤選手がフィニッシュ。第2ラン最速タイムを出した松本選手が2位との差を24秒まで縮めて3位フィニッシュ。ランに入り徳武選手が古河選手との差を詰め、4周目のバックストレートで逆転し、そのまま差を広げてフィニッシュ。続いて古河選手と、全員が無事フィニッシュしました。ランの途中ではあたりは霧に包まれ、幻想的な雰囲気の中でのレースとなりました。競技終了を見届けたかのように、再び雨も降り出してきました。
競技終了後、記録の発表と優秀賞の授与を行いました。
優秀賞は、ドラフティングフリークラスは三村宗範選手、シチズンクラスは宮本やすし選手に授与されました。
今回は雨中でのレースとなり、バイクでの落車・転倒が心配されましたが、皆さんケガも無く無事完走され一安心でした。開会式の時、強化委員長から「さらに大きな大会を目指してほしい。この記録会は単なる記録会ではなく、自己の限界に挑戦する気持ちで攻めてほしい。」との言葉通り、人数が少ないながらも、選手一人ひとりは各自の目標に向かって全力で走り抜けていました。その中で、若い佐藤選手がベテラン勢に混じり、非凡な実力を見せてくれたことも収穫でした。
コースがクロスカントリースキーのコースで、コースを囲むようにこの時期“そばの花”が咲いていて、見ている側からすると、白い花の中をバイクで走る姿が何とも言えず絵になっていました。なぁんて必死で頑張っている選手の皆さんには申し訳ないんですけど・・・
また、参加した選手からもコースについては、適度なアップダウンもあり走りやすかったとの声が聞かれました。今回の参加者の中には、トライアスロンやデュアスロンが初めてという方もいらっしゃいましたが、クラスが2つに分かれていることや、クロスカントリーのコースを使用している為、一般道を走らないので安心して競技に集中できるということで、初心者でも安心して参加できたのではないかと思います。
今後はもっと大勢の選手に参加していたただき、盛大に記録会ができますことを期待します。
さて、記録会の後は、皆さんのお楽しみ第4の種目“バーベキュー”です。
ここで、少々記録会を行った場所の周辺をPR。
このクロスカントリーコースは、“にこにこファーム”と言って、馬や牛・羊小屋の周りがコースになっていたり、バーベキューができる設備も整っています。スポーツで汗を流した後、お楽しみもある訳です。ここの隣は“やまびこの丘公園”と言って、子供連れでも楽しめる施設もあるんですよ。
PRはこれくらいにして、BBQはと言うと・・・選手・スタッフ総勢12名が参加して行われました。
二手に分かれて、食べきれないほどのお肉や野菜を焼いては食べ焼いては食べ・・・。すべて残さず食べるのがトライアスリートの鉄則。若い佐藤選手は「レースで出し切る」ではなく、「食べきる」ことが課せられ、最後の力を出し切っていました。
ここからはBBQでの皆さんの会話なのでイニシャルトークで。
Fさんが第2ランのバックストレートを走っている時、コース近くの木々の中で「ベリッ、ベリッ」という音を聞いたそうです。まさに木の皮を剥いでいる音みたいだったそうです。これってもしや○○・・・!?
Sさん、朝 選手同士が顔を合わせた時、「みんな強そうだなぁ・・・」と思ったそうです。でも実際やってみたら「そうでもなかったぁ!!!」だって。この一言は大うけでした。
そうこうしているうちにわいわいと楽しかったBBQも終わり、選手の皆さんから感想を一言頂きました。
ドラフティングフリークラスで優勝した三村さんは、「これから出場する大会に向けて、よい練習になりました。」とのこと。この結果を自信にして、大会では頑張って下さい。
古河さんは「今年の夏は猛暑で練習がなかなかできなかったので、今日は思うように走れませんでしたが、この記録会が練習するよいきっかけになりました。」とのこと。古河さんは県トラ主催の練習会や記録会に毎回参加して下さいます。これからも頑張りましょう。
ではこの辺で、デュアスロン「秋の記録会」のレポートを閉じます。レポートは総務委員 芳川でした。






























